機械も電気も。索道にかかわる
すべての技術を身につける
私が入社して最初に配属されたのは、索道設備の設計を行う技術部 機械課で、リフトなどの仕様書の作成や、整備に関する書類作成、図面設計などを行っていました。入社4年目からは現在の技術部 電気課に配属となり、CADを使って制御盤を設計したり、現場で電気設備の点検などを行っています。電気の分野は初めてでしたので、いまも学ぶことが多くありますが、自分の積み上げてきた経験や知識をフル活用して刺激的な毎日を送っています。徐々に現場に行く機会も増え、設計図の中にあったものが実際に目の前で建設され、稼働している光景を見たときの喜びはひとしおです。現場に女性?と思う方もいるかもしれませんが、電気関連はシステムの部分などの細かいものを扱うことが多く、電気課の仕事は女性も力を発揮しやすいと思います。
仕事を進めるうえで「チームワーク」はとてもたいせつだと感じています。当社では、開発・設計・生産・施工・メンテナンスを一貫して行っていますが、多くの工程を経て会社一丸となってつくりあげた製品に命を吹き込むのが私たち電気課の役目です。 自分の部署だけでなく、様々な部署の人たちと目標を共有して取り組めるよう、常に助け合い、積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。
現在の目標は、第三種電気主任技術者の資格を取得することです。会社が資格取得を奨励していて、資格手当制度等が充実しているので、自身のレベルアップにもつながります。将来は、機械でも電気でも、どのような問い合わせが来てもすぐに対応できるプロフェッショナルになれるように、これからさらに知識・技術を身につけていきたいと思います。