皆さんこんにちは、Web担当Iです。

昨年12月、白馬岩岳マウンテンリゾートに10人乗りの新ゴンドラが完成し、その撮影に行ってきました。

新ゴンドラは、傾斜長約2205m、高低差537mで、6.0m/sの速さで1時間に2460人を輸送することができます。

新ゴンドラ外観（写真）

撮影日の12月19日は新ゴンドラの竣工式が行われ、スキー場はゴンドラの完成を待ち望んでいた多くのお客様で賑わっていました。私もさっそく新ゴンドラに乗車しました。山麓から山頂までは約7分で移動することができ（旧ゴンドラは約8分）、天気が良ければ4面ガラス張りの開放的なキャビンから近隣のスキー場や白馬の山々を見渡すことができます。また7号支柱から8号支柱のスパンは約430mもあり、旧ゴンドラと比較し支柱の本数は半分に、支柱の高さがかなり高くなったことで、浮遊感を味わいつつ、従来より高い位置からの眺望を楽しむことが可能となりました。

新ゴンドラと青空（写真）

山麓停留場にはスロープが設置されているほか、乗降場とキャビンの間には段差がないため、車いすでの乗車、マウンテンバイクの持ち込みもスムーズです。また、キャビンはガラス面が広く開放感に優れ、天井が高いSI（スキーイン）タイプを採用、さらに合皮のシートをとり入れることで、肌触りも良く快適な室内空間となっています。

山麓停留場のスロープ（写真左）　キャビンとの段差がないプラットフォーム（写真右）

白馬岩岳マウンテンリゾートでは、ウインターシーズンのスキーだけでなく、マウンテンバイクやキャンプ、おしゃれなカフェやレストラン等、グリーンシーズンの営業にも力をいれています。皆さんもぜひ新ゴンドラに乗って、白馬岩岳マウンテンリゾートをオールシーズンで楽しんでください！