建設工事現場の現況・進捗、お客さまの声など、スタッフからの現場に密着した情報をお届けします。
こんにちは、WEB担当Iです。
北海道のニセコ東急グラン・ヒラフスキー場に今年新たに建設された、10人乗りの「エースゴンドラ」の撮影に行ってきました。
「エースゴンドラ」は、傾斜長1677m、高低差500m、1台あたりの定員は10名、秒速6mで1時間に2800人を輸送することができます。天気が良い日は、蝦夷富士とも呼ばれる壮大な「羊蹄山」を一望しつつ、5分(従来のクワッドリフトは7分)でゲレンデ中腹までアクセスすることが可能です。
エースゴンドラ山頂駅からは羊蹄山を望むことができます。(写真)
11月29日には竣工式が行われ、その後私も「エースゴンドラ」に乗車しました。山麓停留場にはスロープが用意されており、また乗降場とキャビンの間に段差がないため、車いすやチェアスキーの方でもスムーズな乗り降りができます。キャビンは最新モデルの「OMEGA V」。シートヒーティング機能付き合成レザーシートや、Wi-fiが全キャビンに搭載されており、移動も快適です。また、スキーラックのキャビン内設置により、スタイリッシュな外観のキャビンとなっています。
山麓停留場(写真左) キャビン外観(写真右)
全54台のキャビンのうち2台は、夏期限定で運行するグラスフロアキャビンになっています。床面もガラス貼りのため、思わず足がすくむ方もいらっしゃるかもしれませんが、スリルを味わいつつ、360°ニセコの雄大な景色を楽しむことができます。
グラスフロアのキャビン(写真右側・白のキャビン)
ニセコ東急グラン・ヒラフスキー場に訪れた際は、ぜひ皆さんも「エースゴンドラ」に乗って、ウインタースポーツや観光を楽しんでください!
CATEGORY