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心をつなぐ輸送設備の総合メーカーとして 心をつなぐ輸送設備の総合メーカーとして

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代表取締役社長 大久保 俊吾

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“運ぶ”ことへのこだわり

スキー場や山岳観光地には欠かせないリフトやロープウェイなど、空中に架かるワイヤロープを鉄道の線路のように使い、人やモノを運ぶ輸送設備を「索道(さくどう)」と呼びますが、学生の皆さんには馴染みの無い言葉かもしれません。国内では「鉄道」と同じ分野に属し、山岳地を中心に多数設置されており、世界的にみても日本は有数の索道保有国です。リフト、ロープウェイは「山を登る」「谷を渡る」など、多くの時間と労力を要することへの解決策として活用され、世界各国で普及し進化を遂げています。この技術を有する会社は世界でも数少なく、また、国内においても当社のように設計から生産、施工、そしてメンテナンスまでを一貫して行うメーカーは限られています。

当社は1953年に創業以来、索道技術をベースに、“運ぶ”ことにこだわり、さまざまなシーンに適した製品を納めさせていただいています。スキーや観光などレジャー向けはもとより、近ごろでは都市部における鉄道やバスを補完する交通機関としても索道が注目されるなど、適応可能な範囲は広がっています。さらに空中のみならず、急な斜面のレール上を行き来するケーブルカーや、都市空間・土地の有効活用を図る立体駐車装置など、輸送設備の総合メーカーとして、“人と自然”、“人と都市”をつなぐ付加価値の高い製品づくりに取り組んでいます。

仕事の数だけ夢がある

まっさらな地図にリフトの線路を引き、それらが1基ずつ完成し、利用されるお客さまの笑顔が増えることは、私たちにとってなによりもの喜びですが、完成したら終わりではありません。それ以降も安心してお使いいただくためにアフターケアを万全にし、施設を運営されるお客さまとの強い信頼関係を築くこと、そして「日本ケーブルにして良かった」と常に思っていただけるよう取り組んでいます。モノづくりの楽しさはお客さまのニーズがあってこそ生まれます。それらを具体化する仕事の数だけ夢があり、実現した時の達成感は何事にも変えがたいものです。

そのために社員が心がけていることは、出会いとご縁をたいせつにし、真心をつくしてお客さまに向き合うことです。これは、当社の社是である“至誠”、すなわち、「誠意をつくせば道はおのずから拓ける」という信念に基づくもので、社員全員が共有している理念です。

好奇心は、成長の原動力

就職活動をしている学生の皆さんに、たいせつにしてもらいたいのが「好奇心」です。それは、何かを成し遂げるため、成長するための原動力であり、変化への対応力を高めることにも繋がります。好奇心を持ち続けていれば、そこから創造力が生まれ、新たな扉を開くことができます。しかし、何もないところに好奇心は生まれません。さまざまな情報に触れ、疑問や興味が芽生えたときがその第一歩であり、そこから先に踏み込めるかどうかが大きなポイントとなるのです。そこで、いまのうちに勉強でも趣味でも良いので何かに一生懸命に打ち込み、いろいろな経験をし、達成感を味わってほしいと思います。その体験が皆さんの成長を後押しすることでしょう。そして、一回り大きくなった皆さんとともに、“明日は何かが変わる”というワクワク感とトキメキをもった仕事ができる、そんな日を心待ちにしています。